成田のものづくり

鉄道車両の幌ができるまで

一般内ホロができるまで

素材入荷
資料展開

CADを使いこなし、的確・迅速に資料化。

裁断

寸法・材質に応じてきれいに裁断します。

幌骨造り

角度・カシメ強度確保は重要です。

板金加工

ステンレス、アルミの溶接も溶け込み強度確保します。

縫製

熟練のスタッフが正確に縫い込みます。

艤装・張り・仕上げ

R/Lの確認、外観確認、取りつけミスはしません

完成

新幹線内ホロができるまで

新幹線内幌は、幌の本体と、幌に取り付けるパネルを別々に制作して納品します。

幌の工程

部品展開

新幹線のホロは全て客先より図面が届き、 その図面を見て、生産技術課で展開をします。 展開されたものは、各部品ごとの工作図が作成され、 その工作図で部品製作が行われます。
※ホロの設計を弊社社内で行います。(SE設計開発にて)

部品加工(形材及び板材)

アルミ骨は、機械で型材の切断、穴あけなど。鉄・SUS骨はレーザー機・ブレーキプレスなどでプレス加工します。
加工された部品を組み合わせ、溶接でドアの骨組(形状)を作ります。
※CO2溶接・TIG溶接・MIG溶接などのさまざまな溶接を 有資格者が行います。
※アルミ溶接は弊社の得意とする技術です。

部品加工(金枠組立)

金枠の溶接組立を行います。
溶接組立後、仕上げ・歪取りを行い、各部品の 取付用の孔明けを行います。
※ホロとパネル類は作業を分けて進めていきます。

金枠を塗装

金枠の塗装後、パッキン貼り及び化粧シートを貼ります。

金枠のホロヒダを取付

金枠にホロヒダと内装材を取付けます。その後、締金・ガイド・掛枠・補強・バネ掛けを組付けます。最後に、ホロの外側の金枠とホロヒダ・ヒダ押えにシール材を塗り気密を保持できるようにして完成。

完成品検査

雨漏れの無いよう確認します。

添付部品の工程

パネル類の組立

側パネル・天井パネル・サン板・渡り板の溶接組立を行います。
パネル類は、溶接施工後歪取りを行い表面を仕上げします。

化粧シート貼り

側パネルと天井パネルに化粧シート貼りをします。
側パネルと天井パネルを仕上げと歪取り後 化粧シートを貼ります。

部品を組付け

側パネル・天井パネル・渡り板に部品を組付けします。
パネルの裏側に、スリ板や取付金等を組付けします。

渡り板とサン板表面仕上げ

渡り板とサン板は、歪取り後、表面を綺麗に仕上げをします。
パネル類を検査後、梱包を行いホロに添付します。

出荷

パネル類の組立

完成検査で合格になったドア(商品)は、キズなどが付かないように養生を行います。
これに、側パネル・天井パネル・渡り板とネジ類及び戻しバネを添付してお客様へ出荷します。

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